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Sなお話
今日は自分のセルフイメージに話を書くんですが
少しキツめのお話になります。
水曜日にZOOMのオンラインセッションが有りました。
2時間ほどお話しました。
(御本人の承諾を得て一部を紹介しています)
対人関係のことが主な相談内容でした。
人と付き合うのが苦手
人の輪(サークルやグループ)に入れない。
自分から逃げてしまう。
いつも、いつも怒られるんじゃないか?
嫌われるんじゃないか?って怯えている感覚に
苛まれてきたそうです。
口癖が人生を創る
その方には
口ぐせがあったんです。
話すたびに
「私って◯◯◯なタイプの人間だから」
「私って◯◯◯でしょ」
「私って◯◯◯な性格なので」
って・・・
自分で自分を鎖に縛って
自分で決めつけているんです。
実は、人間って
「自分で言ったことに逆らいにくい」
という性質があるんです。
だから、
潜在意識はその言葉に従っちゃう・・・
ご本人は腹立たしさから
口ぐせになっているんでしょうが、
自分で自分をしばっていることに、
全く氣付かない。

そのことに氣付かないかぎり
「新しい自分」には進めないのに・・・
「自分で自分の限界を決めつけている」んです。
これがセルフイメージ(自分で想う自分という人間像)を作り上げてしまう。
それを変えない限りは、いつまでたってもそこからでられない・・・
そんな方にはまずは
「知ってるようで知らない自分」に
氣付いてもらうこと。
そうは、言っても
「自分に氣付く」って難しいんです。
セルフイメージって素直そうな人でも一旦作り上げてしまうと
かたくなに頑固に変化を嫌うんです。
「そうは言っても○○だから・・・」
「もって生まれた性格だからどうしようもない・・・」
「どうせ私などが努力しても・・・」
一生懸命抵抗します。
セルフイメージを作り上げてしまう原因は
親に繰り返し言われたこと
周りの大人や友人や兄弟に言われて心に残ったこと
その言われたことを自分で自分に言い聞かせたこと
【セルフトークと言います】
今回のご相談者さんの場合は子供の時の親御さんの会話と
お友達の陰口を聞いてしまったのが原因でした。
(実際にはそればかりではありませんでしたが)
ご相談者はその言葉に傷ついて
「自分はこんな人間なんだ」
「自分はこんな性格なんだ」と
セルフイメージを作り上げてしまったのです。
そのことで思い込みの自分が作り上げられ
それによって自分を責めて
さらには限界や恐れを作ってに苦しんでいました。
言い訳と自己犠牲
本当は離婚したいのに、本当は別れたいのに
「私って◯◯◯なタイプの人間だから」
「私ってこんな環境で育ったので◯◯◯でしょ」
「私って親からの遺伝で◯◯◯な性格なので」
と言っては変われないことを逃げています。
「私のような思いをさせたくないから離婚はしない」
というのはある意味の欺瞞でありエゴイズム
身勝手な犠牲と自分を卑下する心、
その見返りを子供に求めている。
自分が幸せになれないのは
子供のせいだと言っているようなもの。
私はあなた達のために犠牲になってる?
こんな私ができることは我慢するだけ・・・
(自分が作った自分が変われない言い訳を正当化)
それは言わないだろうけど自分からは逃げられません。
もし、いつか子供に対して口に出したりすると
不幸を「押し売り」してさらに
子供にカルマを押し付けることになる。
「私達のせいでママはずっと我慢してたんだ。」
と・・・
自分が承認できて、
「かわいそうな自分」から脱却できないうちは
笑顔になれないし
ママが笑顔にならなきゃ
子供だって幸せになれない。
氣が付けば変われるし
氣が付けばもっと可能性が広がり
もっと楽に生きられるんです。
セルフイメージも変えられるんです。
セルフイメージで苦しんだりする人もいれば
そのセルフトークとセルフイメージを変えるだけで
簡単に幸せになったりします。
氷が溶けていくように
「そんな自分に氣付く」方法がありました。
「覚醒」って言うんですが、知っていますか?
それは、文章では伝えにくいので
体験できるといいんですが。
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大田 裕

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